プロジェクト

クラウドファンディング

はじめに・ご挨拶

皆さま、こんにちわ。

防災企業連合 関西そなえ隊は主に関西圏で防災関連事業に取り組む企業を中心に、防災・減災に興味関心のある方たちを巻き込みながら、大規模災害に対応できる企業間の共助のカタチを作り上げるべく活動を行っている団体です。
防災・減災に関わる企業の課題解決に自分たちで考えて取り組む機会を作り、公的機関・メディアの専門家・防災教育活動を行う団体等とも連携しながら活動をしています。

活動の一つとして福祉施設(障がい者施設、高齢者施設など)での防災啓発セミナーや防災計画作り、備蓄品の整備などを行っており、日ごろから福祉施設関係者の皆さまとの交流を頂いております。

現在、世界中で立ち向かっている新型コロナウィルス感染症は障がい者施設に対してもとても厳しい影響を与えています。このプロジェクトを通して皆さまに新型コロナウィルスと必死に闘っている障がい者施設の現状をお伝えし、感染対策に必要な防護服の支援のお願いをする為にこのプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトで実現したいこと

障がい者施設の防護服が全く足りていません。

職員や障害のある方々が新型コロナウィルスを互いに感染させないために必要な防護服を5000枚送る事で、障がい者施設に関係するすべての人のいのちを守りたいのです。

皆様のお力をお借りできますと幸いです。

障がい者施設で起きていること

先ずは障がい者施設で起きていることをお話します。

2020年から感染流行が始まった新型コロナウイルス感染症。ご存じの通り、感染流行の勢いとどまるところを知らず、大勢の感染者に対し治療法や予防法などもまだ定まらず手探りの状況が続いています。

新型コロナウィルス感染症は人や社会の弱いところ、経営基盤の弱さ、健康状態の弱さを鋭く突いてきます。この両方の弱さを併せ持つ障がい者支援施設は現在、大変厳しい状況にあります。

障がい者施設では障がいのある方たち一人ひとりに寄り添った生活支援が実践されていますが、多くの施設は日常的な人手不足、経営資金不足の中で職員の善意に頼る形で必死の対応がなされています。

感染対策として施設内の清掃や消毒、健康管理など普段以上の労力がかかるだけでなく、障がいゆえにマスクを正しくつけられない方も多くある中で、日常の生活の中でどうしても接触せざるを得ない入浴や食事介助などお互いに大きな感染リスクが生じています。

また、知的障がいのある方たちは感染しても入院できる施設が極端に少なく、入所施設では施設内に隔離スペースを作り動線も管理する、職員も家庭に帰らず施設にとどまるなど、必死の対応に追われています。

このプロジェクトを立ち上げた背景

障がい者施設では体力的に弱い障がいや病気のある方々に対して互いに感染を広げないために、マスク、ゴーグル、防護服等の着用を徹底し、それを対象者ごとに頻繁に取り換えるなどの対策がされていますが、これらの感染症対策物品の中には入手困難な物や高額であるために施設の経営を圧迫する物もあります。

障がいや病気ゆえにマスクを正しく着用できない方も多い中、互いの感染を対処するために効果の高い防護服は高額であるため十分な数の防護服を入手するのは困難な状態です。

このような障がい者支援の現状に対し、『関西そなえ隊』では『株式会社コンシェルジュ』さまのご協力を頂き、日本製防護服を困っている障がい者施設に安価にお渡しするためのプロジェクトを立ち上げました。

今後も長期間の対応が予想される中、感染症対策を供給するメーカーとしても持続可能な活動としたいと考えております。防護服は『大阪知的障がい者福祉協会』を通じ、感染者がいたり、クラスター対応をしている施設に優先的に提供します。それらの活動の詳細は関西そなえ隊のホームページでご報告したいと考えております。

大阪知的障害者福祉協会
一般社団法人大阪知的障害者福祉協会の団体概要です。

資金の使い道

新型コロナウィルスの感染者が発生した施設では経営的にも非常にひっ迫した状況になっています。できるだけ速やかに、多くの施設に十分な数の防護服を配布できるように段取りを進めて参ります。

〇防護服代金 5000枚分

〇輸送費及び配送費

〇キャンプファイヤー手数料

実施スケジュール

2021年1月下旬 HPなどで情報発信開始

2021年2月1日 クラウドファンディング スタート

2021年2月20日 防災企画・プロジェクト説明イベント開催(オンライン)

2021年2月27日 クラウドファンディング 終了

2021年5月中旬 リターン発送

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

プロジェクトを企画している団体をご紹介
【防災企業連合 関西そなえ隊】 本プロジェクト企画運営

そなえ隊とは『自助/共助/公助』を基本に企業間における防災・減災意識を高める活動を行い、提携団体とともに防災業界への訴求や提案、社会的貢献を念頭に会員相互の協力と発展を期し、地域に即した防災の減災に努めることを目的として活動しています。
民間企業が様々な団体との協働により、防災・減災における具体的な成果を実現するために、 業界や分野を超えた産官学の関係者が集まる「場」を提供し、課題解決に資することを目指します。
公的機関・メディアの専門家・防災教育活動を行う団体等とも連携し、防災・減災の基礎や最新の状況を学ぶ場としても機能していきたいと考えており、幅広い層の人々に防災・減災の良質な製品を届けるために、個々の企業が具体的な成果を出して行けることを目指しています。

【株式会社コンシェルジュ】 (防護服の支援)

最後に

全国にいらっしゃる皆さんに障がい者施設の現状を知っていただき、

お力をお借りしてなんとか新型コロナウィルスの脅威を乗り越える活動を進めて参ります。

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

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