「令和6年能登半島地震 緊急企画 現地支援報告会被災地支援のいま:現地入りして行ってきたこと・感じたこと・これから何が大切か」2024年2月15日 総合生涯学習センター 54回

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2024年2月15日 総合生涯学習センター

【テーマ】
令和6年能登半島地震 緊急企画 現地支援報告会
被災地支援のいま:現地入りして行ってきたこと・感じたこと・これから何が大切か

【ゲスト】
メインプレゼンテーター:
加藤愛梨さん(災害リスクコミュニケーター/東京在住)

サブプレゼンテーター:
石田裕之さん(シンガーソングライター、防災士/神戸在住)
岡本典子さん(結乃社中/京都在住)
前川良栄さん(関西そなえ隊 事務局)
ほか(調整中)

【概要】
2024年元日に発生の能登半島地震。自然災害が、人間社会の都合には何の遠慮もなくやってくることを思い知らされました。
被害状況や、被災地における対応・復旧の困難さが次第に見え始めると、「またしても」繰り返される悲劇や被害に、無念さや心の痛みが増幅されました。はや1ヶ月が経過しましたが、被災地は今も多くの課題と向き合っている只中にあります。
今回定例会は、防災を志向する関西そなえ隊の緊急企画として、令和6年能登半島地震の現地支援をテーマに行います。
被災地は、道路の被害によりアクセス困難となり、孤立集落も発生しました。ライフラインの途絶は長期化。被災地自治体が一般ボランティアの受け入れをできない、という初動機でしたが、そのような中でも、いち早く被災現場に入り、
専門性を活かした支援に尽力する方々がさまざまにおられました。こうした方々が被災地の中から情報発信をしてくださることで、刻々と変わるニーズに合致した支援の展開にも繋がってきたのではないかと感じます。
今回は、発生当初からいち早く行動を起こした方々から、マスメディアの報道だけではわからない現場の生の感触をレポートいただきつつ、災害発生初動機に、一般市民としての私たちはどう行動することができるのか、また刻々と状況が変わる被災地において、現在も困難の中にある方に対し、今からできることはどんなことなのか等を、みなさんで考えてみたいと思います。
そして、そなえ隊として挑むべきアクションについて考えたり、次に起こる災害の前に、何にどう取り組むべきかについても考察を深めたいと思います。
企画担当:平林英二(関西そなえ隊幹事)

【ゲスト プロフィール】
加藤愛梨(Airi Kato)
災害リスクコミュニケーター、 NPO法人 日本防災環境 理事/事務局長
「僕たちの阪神大震災ノート 震災写真【調べ学習】プロジェクト」メンバー。
慶應義塾大学環境情報学部にて、防災教育のコンテンツの開発と実践研究。
東京大学大学院総合文化研究科にて、STS(科学技術社会論)・文化人類学の観点から防災実践を研究。
上記等を経て、防災の普及・啓発等分野で多岐に活躍。
現時点では、能登半島地震の発生を受け、現地入り2回を含め、支援活動を展開中。

石田裕之(Hiroyuki Ishida)
シンガーソングライター、防災士
NPO法人P.U.S JAPAN(バングラデシュの村を良くする会)理事
防災音楽ユニットBloom WorksのVo&Gt
2021年、ワーナーミュージックジャパンよりBloom Worksでメジャーデビュー。
音楽を通じた防災啓発に取り組む。神戸出身。
現在、現時点では、能登半島地震被災地入り2回を含め、支援活動を展開中。

結乃社中(Yuinoshachu)(岡本典子 Noriko Okamoto)
ギルド形式の組織を編成し、災害時の後方支援や防災教育の推進など、
社会課題の解決に向けて企画を立案し実行までを担う。
行政・民間・大学・NPO等と連携し、様々なプロジェクトの立ち上げや参画をおこなっている。
現在、現時点では、能登半島地震被災地入り2回を含め、支援活動を展開中。

前川良栄(Yoshie Maekawa)
関西そなえ隊 事務局
(一社)福祉防災コミュニティ協会 認定コーチ
2023年5月の「令和5年奥能登地震」の際より被災地を支援、交流。その縁が
今回の支援初動にも功を奏した。また今回は、金沢市周辺の避難所各所の調査に参画。孤立集落からの情報も含めたレポートを予定。

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