「2025年の万博を機に大阪のインバウンドのための防災について考えてみましょう」2024年8月9日 57回

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2024年8月9日 総合生涯学習センター

【概要】

大阪・関西万博を来年に控えた大阪。訪れる訪日外国人の数はどんどん増えています。中には地震が少ない国から来られ、災害時どのように対処すればよいかわからない方も。私たちはそんな旅行者から助けを求められたとき、きちんと避難誘導ができるでしょうか?

特にベイエリアは南海トラフ巨大地震時には津波がやってきます。限られた時間の中で自身の命を守りながらいかに全員で生き残るか?

大阪市港区で新たに始まったプロジェクト「おもてなし防災」をご紹介しながら自分は何ができるのか。一緒に考えて見ませんか?

【おもてなし防災公式サイト】

OMOTENASHI BOSAI
OMOTENASHI BOSAI “守る”という、おもてなし。

また、防災の基本は自助。訪日外国人に正しく情報を伝える以前に自身が最新の想定を理解し、完璧に生き残る策を考えおくのは重要です。現役水防団員が大阪ベイエリアの水防の最前線を紹介します。

情報提供の後、後半はワークを行います。まずは自助を考えるために津波が来るまでの110分間をどう使うのか考え、さらに目の前に困っているインバウンドの方々に対してどう対応するのか、

具体的な場所と状況を設定し考えるワークを行います。

【話題提供者】

多田裕亮氏:大阪市港区まちづくりセンター 防災アドバイザー 関西そなえ隊幹事

防災士。学生時代から大阪、特にベイエリアを拠点に防災啓発活動をおこなっている。

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