「災害時のラジオの役割と課題について」

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【メインテーマ】
「災害時のラジオの役割と課題について」
松尾紀明 ラポール株式会社 大阪営業所所長(関西そなえ隊幹事)
http://rapport-m.com/

【プログラム】
毎年のように発生する大規模水害や台風、地震などの災害。私たちは自分たちと大切な家族のいのちを守るために的確な情報を速やかに収集する必要があります。
携帯電話が普及したことにより、インターネットからの情報収集や連絡手段としてSNSを活用する機会が増えてきましたが、インターネットも万能ではありません。大規模災害時には通信基地局の電源が切れて通信が途絶する恐れがあったり、停電でテレビが見られない、携帯電話の充電が切れるなど、防災情報を入手することが難しい場合が想定されます。
そのような時に役立つのが乾電池でも動くラジオです。東日本大震災(2011年)の被災者を対象に日本民間放送連盟研究所が行った調査では、災害情報を得るのに最も有用だったのはラジオでした。
「聞いている人に語りかけるような話法が被災者の支えになる」など、「ラジオが持つ心理的な効用も大きかった」という意見がありました。
しかし、いざラジオを準備するとしても「どのようなラジオを使ったらよいか?」など困惑した意見もあげられています。
そこで今回の定例会では災害放送についてラジオ大阪様をお招きし、「災害時にラジオをどのように活用したらよいか?」、「災害発生後にはどのような情報を聞くことができるのか?」といった疑問にお答えいただくとともに、ラジオの災害報道の課題といった様々な話題を提供してもらいながら、災害時の情報収集について皆さまと一緒に考えたいと思います。

また、今回のミニテーマとして、防災事業で活躍される3団体をご紹介します。
【団体紹介】
・社会福祉法人 大阪府共同募金会 事務局長 西田正純氏
みんなの力で「六方よし」をめざそう!~「関西そなえ隊」と共同募金会の連携・コラボのご提案~
http://www.akaihane-osaka.or.jp/
・APSジャパン株式会社 代表取締役 渡邉輝夫氏
世界初!アルミ機材へのバインダーレス酸化チタン担持工法(アルミオン)の技術確立による光触媒除菌脱臭性能の画期的躍進
(第8回ジャパンレジリエンスアワード2022「ストップ感染症大賞」グランプリ)
https://www.apsjapan.co.jp/
・日本レスキュー協会
「犬とともに社会に貢献する」理念のもと、全壊建物や倒壊建物の下敷きになった人の捜索・救助に当たる災害救助犬(レスキュードッグ)の育成・派遣について
https://www.japan-rescue.com/

【参加費】

◆関西そなえ隊隊員:5,000円/一般:6,000円

申込み時に参加形態(隊員・一般)と領収書の要否を添えてください。

※注1)定例会のみご参加の方は:隊員1,500円/一般2,500円

※注2)当日キャンセルの場合、懇親会費につきましてはキャンセル料が発生いたしますのでご注意頂きますようお願い申し上げます。

【参加方法】

事前申込制、定員:約20名(先着順

【お申し込み締切日】
令和4年9月12日(月)

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