避難所運営体験ワークショップ

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【テーマ】
避難所運営体験ワークショップ:
南海トラフ地震での避難所運営は?

 ~みんなで「HUG」を体験し考えてみましょう

【ファシリテーター担当】

山本 晃大(山本化学工業株式会社 専務取締役)

小山 裕司(べんり社タスク 代表)

松尾 紀明(ラポール株式会社 大阪営業所所長)

【プログラム】
阪神・淡路大震災の発生から28年が経ちました。また間も無く、東日本大震災から12年を迎えようとしています。そして関西地区に住む私たちは、今まさに、これらの大震災をしのぐ規模と想定されている南海トラフ地震をはじめ、付随して発生すると言われる直下型地震など大地動乱の時代に生きています。

 明日来るかもしれないその時について、イメージしてみましょう。経験したことのない大きく長い揺れの地震、間もなく襲来する大津波。電気・水道をはじめとするライフラインは寸断され、公共交通機関も復旧までに長い時間がかかります。

 …そんな中、私たちは危険な場所からやっとの思いで安全な場所を確保します。そこは、初めて入る小学校の体育館かもしれません。周りに知り合いもなく、大変な思いをした人たちでごった返しています。着の身着のままの高齢者、不安な心の内を隠す余裕もない大人たち、状況をよく理解できない子どもたち、目や耳に障害がある人、車いすで避難してきた人もいます。避難所ではみんなが同じ「被災者」として、困難な状況を支え合いながら不便な避難所施設での被災生活を送ることになります……。

 その時を上手に乗り切るためには、あらかじめの備えと、避難所生活の練習が必要ですが、被災して初めて知る困難にあらかじめ備えることは容易ではありません。そこで今回の定例会では、避難所の生活や開設運営を机上でトレーニングできる「避難所運営ゲームHUG(※)」を用いてワークショップを行います。地域の小学校が避難所として開設されたとき、その避難所を頼りにする様々な方を迎え入れ、誰もができるだけ居心地よく被災生活を送るために、具体的にどんなことが大切になるのか。避難所の運営のノウハウについて、トレーニングを通じて参加者の皆さまで考えてみたいと思います。

 みなさまのご参加をお待ちしています。

(※)避難所運営ゲームHUGは避難所運営をみんなで考えるためのアプローチとして、静岡県が開発した図上訓練です。HUG(ハグ)には、被災者を優しく受け入れるという意味も込められています。

【日 時】
令和5年 3月23日(木)18:00~21:00(受付開始:17:45)
〇定例会:18:00~19:30
〇懇親会:19:30~21:00

【会 場】リストランテクロノス
https://r-chronus.com/access.html
大阪市北区堂島2丁目1-31 京阪堂島ビル 1F
TEL 06-6147-6188
※定例会終了後、引き続き同会場にて懇親会となります。

【参加費】
 ◆関西そなえ隊隊員:5,000円/一般:6,000円
 申込み時に参加形態(隊員・一般)と領収書の要否を添えてください。
 ※注1)定例会のみご参加の方は:隊員1,500円/一般2,500円
 ※注2)当日キャンセルの場合、懇親会費につきましてはキャンセル料が発生いたしますのでご注意頂きますようお願い申し上げます。

【参加方法】
 事前申込制、定員:約25名(先着順)

締め切りは、3月21日(火)とさせていただきます。

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