【「コロナ禍における避難所運営のポイント~」「食事中の感染防止対策も考えてみませんか?」】第40回 定例会12/12 ご案内

定例会 案内

【テーマおよび講師(プログラム担当)】

テーマ1:コロナ禍における避難所運営のポイント

講師:防災士 山口政雄 氏 防災士 五十崎晴久 氏

日本防災士会 大阪府支部大阪市ブロック

テーマ2:

~お食事中の感染防止対策も考えてみませんか?〜

対策グッズ「じゃばらさん」の組み立て体験・お試し使用

講師:下出谷良治 氏 株式会社ネストジャパン(関西そなえ隊 代表)

【プログラム概要】

新型コロナウイルス感染症によるパンデミック。

2020 年はコロナに始まりコロナに終わるということに尽きます。現代に生きるほとんどの人が、この新たな「災害」を迎え入れる事態となってしまいました。今や、生活のあらゆる面がこの影響を受けていますが、収束の時期はまだわからず、当面の間、混乱が続くことと思われます。

そのような中、だからこそ、そなえ隊の活動を継続していくことも大切と考え、今回は会場での感染症対策を徹底し小人数限定とした上で、オフラインで(リアル会場での)定例会を開催します。感染症流行下での防災や、私たちの新しい生活スタイルについて、相互に情報交換を行い、知恵を共有する場としましょう。

第一部では、避難所運営をテーマとします。

防災業界においても今年は、このコロナへの対応が大きなテーマとなりました。今夏、九州を中心に発生した令和2年7月豪雨災害でも、コロナ禍において、台風や地震など他の災害が起きると、対応や避難においてこれまでとは違なる準備、行動が必要となることが確認され、特に避難所の運営については話題となりました。これまでの災害対策にコロナ対策を重ねることをベースにおかなければ、避難生活でクラスターを発生させてしまいかねません。同時に、避難所を安全だと思えないことは避難行動をも躊躇させることにつながり、極めて大きな課題です。

また第二部では、「このコロナ禍に新製品の開発普及で対応するアイディアについて」を検証します。

いま、私たちは毎日マスクを着用してコミュニケーションを持ちますが、会食の際には、マスクを外さざるを得ません。コロナ対策としては食べ物を口に運ぶ際のみマスクを外し、口に含んだらすぐにマスク着用するようなことも推奨されていますが、多くの方の実情としては、マスクを外したまま密な時間を過ごしてしまうことも多いのではないでしょうか。この課題への対策グッズとして考案された「じゃばらさん」の製作を通し、これから長く続くであろうwithコロナ時代におけるコミュニケーション文化の創造にそなえ隊として貢献していきたいと思います。

「じゃばらさん」について:

今秋、コロナ禍において開発された、食事中に用いる感染防止の新対策グッズ。マスクがつけられない会食中、口元を隠すように使用し、簡易に対策。特殊な折りを重ねた形状により、扇子等に比べ、飛沫拡散防止の効果が高まることが実証されている。コロナ禍の会食機会などのエレガントな演出にも一役買いそうなアイディア製品。

株式会社ネスト・ジャパンにより開発・特許出願中。

【日時】

令和2年12 月12日(土)

◆定例会:15:00 ~ 16:30(受付開始:14:40~)

【会 場】 大阪産業創造館 会議室 C

〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5

WEB https://www.sansokan.jp

※土曜日の日中開催となります。会場も通常と異なりますので、お気をつけください。

【参加費】

◆関西そなえ隊隊員:1,5 00 円/一般:2,500 円

申込み時に参加形態(隊員・一般)と領収書の要否を添えてください。

【参加方法】

事前申込制とさせていただきます。

定員:20名(先着順)

※申し込み記入欄に懇親会の記載がございますが、今回は、大阪府の指導に従い実施いたしませんのであしからずご了承のほどお願いいたします。

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